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フラワーショップアスタ-のBlog
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日本と同じようにオランダでも
花業界は深刻な問題を抱えています。

ヒルベルダさんからのメールに
オランダで流れている
切り花普及のCMのリンクがはってあったので紹介しちゃいます!

以下、ヒルベルダさんのメールからの抜粋です

 
オランダのフラワーカウンシル(切花協会)は 
『GEK OP BLOEMEN 花に夢中』という
合言葉でヨーロッパ各所でコマーシャルを流しています
それがすごいセンスがいいんです
 
豊かな人の表情に注目です
 
You tubeでいくつかひろってみましたので、ご参考ください。
 
 
親子が自転車にのって気持ちよさそう。 
ケラケラ笑ってうれしそうな子供たちに
ママがききます。
『なにがそんなに楽しいの?』 
笑いながら『お花があるから~』


どっきり仕掛けのコマーシャル。 
普通の会社にいきなり訪問して
お花を無作為に手渡すというもの。
 自然な表情が見所です
 
『いつだってなんのイベントでなくってもお花をもらったらうれしいもの』

こちらはチュリップversionです
 

バスの中で偶然同じブーケをもっていた男女 少し照れながらもうれしそう
 

母の日にお花買ったらチョコレートがついてきますよ!というキャンペーン
たしか父の日はワインでした



ついつい見入っちゃいました!!

とても面白い!  
一見の価値あり!!
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今日で休みも終わりです
明日は初市
そして午後から新年会の生け込みの仕事です

あさっては通常の生け込みが始まり

7日からはお店も通常営業

週末にもコンサートの花のお届けがあったりと
比較的忙しくなりそうです


今晩一晩で頭の中を仕事モードに!


実は年賀状もまだ書いてないんです…

いきなり徹夜??


…勘弁!!
新年あけましておめでとうございます

昨年は多大なるご愛顧の程
誠にありがとうございました
本年も変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます


振り返ると
去年の暮れはいつもの年よりも動きが早かった

クリスマスから門松を店頭に出したせいか
早い段階から正月花材が売れていく

今年の正月は景気の悪さもあって
自宅で過ごす人も多く
昔のように単価はでないが
花を購入してくださったお客様は多かった


聞くところによると
食品は高価なものから売れていったそうだ

景気が悪いといえども
まだまだ貯蓄の多い日本人
バブルを経験しているだけに
先行き不透明な景気に
無駄なお金は使わないようになりました。


そこで
花を購入し、飾っていただくことが
無駄だと思われたら
花業界の未来はありません
もちろん当店も

これから花屋の真価が問われる時代になりました
何が出来るのか


もちろんそれは生産の現場とて同じこと
昨年は秋口から
特にバラに多かった現象だが
仕入れ、水揚げ後シミが出てくる物が非常に多く見られた

当然ながら湿度管理の問題であるが
生産の現場とて
まだまだ高い重油
コストの面からみると
採算が合わないのも理解出来ます

私の知り合いのお店ではお客様からクレームがきたそうです
まだクレームを言ってくださるお客様はいいお客様

大抵は何も言わず
二度とご来店、ご注文いただけません

花屋の立場で言うと
無駄な仕入れはしたくない
お客様にはしっかりした花を

やはり輸入に頼らざるえない状況でした

さらにお客様が
ケニア、コロンビア産と聞いても全く抵抗がない
ステムが太く
花が大きな花が比較的手頃に購入出来れば
満足度は高いようだ
(もちろんそれがいい花だとは思わない)

花屋にとっても
品質は格段に上昇し
20から30本入りで
一本あたりの単価が少々高くてもトータルの仕入れ金額が抑えられれば
ありがたいし
もちろんロスも少ない

さらにお客様にも満足していただければ言うことない。


私は決して輸入推進派ではないが
時代の流れにあった物
お客様に満足していただくのも仕事

さらに新しい物の提案も

今年はさらに厳しいといいます

花屋も生産者も淘汰される時代と考えます

中間にある市場の役割がとても重要です
情報の開示
生産と小売りの情報交換
私にとっても大変課題の多い年になりそうです


気合いを入れていきましょう!!


新年は7日からの営業です
(5日には仕事入ってますが…(T_T))


とりあえず今日から久しぶりの帰省です

……寒い、
昨日は吹雪だったようで
ところどころ雪が残ってます

リフレッシュしてきます!


ではまた(^-^)/




ニュー・アース』という本が、アメリカでとても話題になっています。

世界一有名な司会者 オプラ・ウィンフリーがこの本を取り上げたのだと。
アメリカで580万部も売れたんだそうです。とんでもないですね。
だって、この本、薄くて平易で読みやすいとかじゃないんです。
分厚いし、進化や気づきを促すようなとても中身の濃い本です。

それが580万部ってどういうこと?
その本の冒頭に花に関する面白い観点があったので、
皆様とシェアさせていただきたいとおもいます。
 
 
『ニュー・アース』 A NEW EARTH
エックハルト・トール (著), 吉田 利子 (翻訳)

花、開く
 
一億一千四百万年前のある朝、夜があけてまもないころ、昇る朝日を受けて一輪の花がぽっかりと開く。

地球という星の最初の花だ。
すでに何百万年か前から地球には植物が茂っていたが、この最初の開花
は植物という生命体の画期的な進化と変容を告げる出来事だった。
しかし最初の花はたぶん長くはもたず、
その後も依然として開花はめったにない特殊な現象に留まっていたことだろう。

花々が広く咲き誇るための条件はまだ整ってはいなかったはずだから。
 
だがある日、植物の進化は決定的な閾値(いきち)に達し、地球のありとあらゆるところに- それを目撃して認識できる存在があったとすれば - 色彩と香りが爆発的に広がり始める。
 
それからだいぶたって、私たちが花と呼ぶ香り高く繊細な存在は、他の種の意識の進化に欠かすことのできない役割を担いだす。
人類はますます花にひきつけられ、魅せられる。

人類の意識が進化するなかで
実用的な目的をもたない、つまり生存と結びつかないのに高く評価された最初の対象はきっと花だったに違いにない。

花々は無数の芸術家、詩人、神秘主義にインスピレーションを与えてきた。

イエスは、花について思え、そして花から生き方を学べ、と語った。

ブッタはあるとき、弟子たちを前に一本の花を掲げ、「黙して語らなかった」という。
 
花に美を見出すことを通じて、人類はほんのつかの間であれ、自分の最も内なる存在の核心にある美や本質に目覚めるのではないか。
 
花々は私たちにとって、自らのなかの最も高貴で聖らかな、究極的には形になり得ないものを表現するものになった。

生まれ出るもとの植物よりももっとはかなくて美しく繊細な花々は別の領域から来たメッセンジャー、物理的な形の世界と
形のない世界をつなぐ橋のようなものだ。

花々には人々を喜ばせる繊細な良い匂いがあるだけでなく、霊性の領域の香りも
運んでくる。
『悟り』という言葉をふつうに言われるよりも広い意味で使うなら、私たちは花々に植物の悟りをみることができる。
 
「ヒルベルダ」さんからのメールに書いてありました。
やっぱり花って凄いんですね!

この本
読んでみようと思います。
 
南天の実を買った

毎年のことではあるが
みかん箱に入っているアレである


箱を開けると…


3枚の白菜????

きっとこれを詰めたのは
年配の生産者さんであろう

昔の人の知恵は凄い!

この白菜が箱の中の湿度を程良く保っているとみた!


何かと化学の力に頼っている昨今

なんかホッとした。


この心配り
見習いたい。



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