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フラワーショップアスタ-のBlog
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ニュー・アース』という本が、アメリカでとても話題になっています。

世界一有名な司会者 オプラ・ウィンフリーがこの本を取り上げたのだと。
アメリカで580万部も売れたんだそうです。とんでもないですね。
だって、この本、薄くて平易で読みやすいとかじゃないんです。
分厚いし、進化や気づきを促すようなとても中身の濃い本です。

それが580万部ってどういうこと?
その本の冒頭に花に関する面白い観点があったので、
皆様とシェアさせていただきたいとおもいます。
 
 
『ニュー・アース』 A NEW EARTH
エックハルト・トール (著), 吉田 利子 (翻訳)

花、開く
 
一億一千四百万年前のある朝、夜があけてまもないころ、昇る朝日を受けて一輪の花がぽっかりと開く。

地球という星の最初の花だ。
すでに何百万年か前から地球には植物が茂っていたが、この最初の開花
は植物という生命体の画期的な進化と変容を告げる出来事だった。
しかし最初の花はたぶん長くはもたず、
その後も依然として開花はめったにない特殊な現象に留まっていたことだろう。

花々が広く咲き誇るための条件はまだ整ってはいなかったはずだから。
 
だがある日、植物の進化は決定的な閾値(いきち)に達し、地球のありとあらゆるところに- それを目撃して認識できる存在があったとすれば - 色彩と香りが爆発的に広がり始める。
 
それからだいぶたって、私たちが花と呼ぶ香り高く繊細な存在は、他の種の意識の進化に欠かすことのできない役割を担いだす。
人類はますます花にひきつけられ、魅せられる。

人類の意識が進化するなかで
実用的な目的をもたない、つまり生存と結びつかないのに高く評価された最初の対象はきっと花だったに違いにない。

花々は無数の芸術家、詩人、神秘主義にインスピレーションを与えてきた。

イエスは、花について思え、そして花から生き方を学べ、と語った。

ブッタはあるとき、弟子たちを前に一本の花を掲げ、「黙して語らなかった」という。
 
花に美を見出すことを通じて、人類はほんのつかの間であれ、自分の最も内なる存在の核心にある美や本質に目覚めるのではないか。
 
花々は私たちにとって、自らのなかの最も高貴で聖らかな、究極的には形になり得ないものを表現するものになった。

生まれ出るもとの植物よりももっとはかなくて美しく繊細な花々は別の領域から来たメッセンジャー、物理的な形の世界と
形のない世界をつなぐ橋のようなものだ。

花々には人々を喜ばせる繊細な良い匂いがあるだけでなく、霊性の領域の香りも
運んでくる。
『悟り』という言葉をふつうに言われるよりも広い意味で使うなら、私たちは花々に植物の悟りをみることができる。
 
「ヒルベルダ」さんからのメールに書いてありました。
やっぱり花って凄いんですね!

この本
読んでみようと思います。
 
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